アラサーカップル、結婚と家に本気です。【第6話】
~人生の支出はトータルシンキング!~
30歳までの結婚を夢見る可奈子とその彼・洋平。
これからの暮らしでかかるお金のこと、将来住む家のことを2人と一緒に考えていきませんか?
目次
☆ 登場人物
可奈子
28歳。食品商社の貿易事務。
最近友人の結婚や出産が相次ぐ中で、結婚を意識するように。
結婚後も、仕事は続けていきたいと考えている。
洋平
30歳。化学メーカーの研究職。
いわゆる仕事人間。月100時間を超える残業もいとわない。
趣味は貯金、ベイスターズの試合観戦。
リノベって、実際どう?新築よりも安くなるの!?
こんにちは!「野ブタ。をプロデュース」の再放送に目が離せずにいる可奈子です。
高校生ぶりに見たのですが、10年以上経って見てみると、なんかすごく深いんです。
登場人物の心情とか葛藤とか、いろいろ考えさせられるんですよね〜。
当時は亀ちゃんと山Pのカッコ良さだけが目当てだったのに(笑)
あっ、脱線しすぎました。話題を戻しましょう。
今回は、前回のブログでちょこっと触れた
「中古リノベ」について、どうしても気になってしまい…。
明美先輩(※)を食事に誘って、いろいろ聞いてきたのです。
話した内容をダイジェストでご紹介しますね
※明美先輩…可奈子の大学時代の2個上の先輩。雑誌リンネルのような丁寧な暮らしを実践する憧れの存在であり、今も仲が良い。昨年、中目黒の中古マンションを購入・リノベーションして住んでいる。
「中古リノベって、どう?」―明美先輩に聞いてみた!
2020年6月某日 中目黒・目黒銀座商店街のオシャレカフェにて―
可奈子
「明美先輩、前にお邪魔した新居スゴ〜く素敵でした!
でも中古物件って、築年数や間取り、水回りとか気にならなかったんですか〜?」
明美先輩
「築25年の物件だったけど、耐久性は専門業者にきちんとチェックしてもらったし、
間取りや水回りもフルリノベーションしたから全て思い通りにできたんだ〜。」
「夫が建築士っていうこともあってデザインは自由自在だし、
施工会社も夫の知り合いだったから、きちんと判断できて不安はなかったよ。」
可奈子
「そうですかー、やっぱり知っている人に頼めば安心ですよね〜」
(いや、こんな単純な返答でいいのか…。)
「ぶっちゃけ、いくら?」―可奈子、核心に迫る!
可奈子
「お値段って、やっぱり安くはないですよね〜?」
明美先輩
「中目黒だから、物件価格は他のエリアの相場と比べてもやっぱり高かった。
でも新築よりは断然安いし、リノベ代含めても相場より30%は安くなったよ。」
可奈子
「へぇ〜、やっぱり明美先輩って、いろいろ上手いし、賢いな〜」
明美先輩
「もう、またヨイショして!何かあったら、いつでも相談してね。」
可奈子
「かしこまり〜!今日はありがとうございました♪」
「リノベVS新築」―実際、どっちが得!?
家に帰って、自分でも「リノベ 新築 費用」で
ネット検索してみました。すると、
「新築に比べてリノベーションのほうが
70~80%ほどの費用におさまるなら、
リノベーションを選択するのがオススメです。」
「リノベは新築と比べて、構造体や屋根・外壁をつくる費用がかからないので
通常は1,000~1,500万円程度費用が安くなることが多いです。
古い家でも、構造体が強く、きちんと施工されていれば
リノベーションで再生し、その先30年以上住み続けることもできます。」
などの記述を発見しました。
うん。やり方さえ間違わなければ、お得になるのは間違いなさそうですね。
わからないことや勉強すべきことも多いけど、少しずつ中古リノベに気持ちが傾いています。
(まだプロポーズはされていない…涙【定期】)
今回のまとめ
物件価格は、新築より中古の方が断然安い。
リノベ費用を加えても、総額で3割はお得に!?
今度、洋平にそれとなく話してみようっと。